yasubeinijyouのブログ

フライフィッシングが好きなやすべいのブログです

接着、塗装、コーキングフェチ

そう書いて、フライフィッシングと何が関係あるの??
そう思われた方がほとんどだと思います。
前のブログから見ておられる方はご存知だと思いますが、
私の職業は建築士です。
なので、建築で使う(内装、インテリア、家具)などの建築知識も興味があって
いろいろ昔から調べてます。
本来私は芸術大学の建築学科出身なので理工系というわけではありませんでした!
建物のデザイン、歴史的な建物そういうものに興味があったので、
(まさか千田 嘉博君がそんなことになっているとは、、、、)
(私と小中幼馴染で郷土歴史クラブという小学校のクラブで遺跡で土器を
採集に行ったのを思い出します。)


ちょっと余談でしたが、、、ゴメンナサイ千田君!使っちゃいました!
脱線しちゃいました!!


さて、千田君は古代城郭研究者(学者さん)私は歴史、そういうものの興味は趣味として残しつつ、、、
建物や家具、デザインなどが元はどんな風に作られているのか
そちらのほうが興味があり、この建築という仕事をしています。
なので、建物、家具は壊れて当たり前、人間の手で作られているのですから、
もちろん自然も朽ちていくように、、、
なので、壊れていく前にメンテして直すとか、少しでも長持ちするように工夫してる
とか、人間の英知は計り知れないし、
すべての事、関連性があると思ってます。


その関連性で、私のところに2冊の本があって

建築の本なのですが、塗装の事を特集している記事がありまして、、、

ウレタン、アクリル、エポキシ、など接着剤の成分も同じような記述がありますよね!
そうなんです。
接着剤も塗料もコーキングも建物の耐候、防水の性能の根幹はこういう
素材で守られています。
古くは柿渋や漆そういうものが古い建物を守っていたのですが、
国宝の建物の保存改修工事なども、今やそういう新素材を使っていると聞きます。


私、フライフィッシングでロッドも作ります。
なのでロッドの塗装、パーツの接着などでいろんな接着剤、塗料使います。
そんな中でフレックスコートは2液性のエポキシコート剤ですが、
混ぜると気泡ができてせっかくきれいに作ったロッドにラッピングしても
気泡だらけ、そこでアルコールランプで気泡を飛ばすなんて技があるのを知りました


そして熱帯魚で水槽のコーキングですが、今まで何となくバスコーキングでいいやと
考えてましたが、建材のコーキングはほぼ防カビ材が入っています。
たぶんこれは魚によくないだろうと、
調べると脱酢酸タイプのコーキングがいいとのこと、


そうそう建築以外でも今や医療では瞬間接着剤は当たり前
自動車も溶接、ボルト接合より軽量化目的で接着剤、、、


生活の中でそういうものが当たり前になってきてます。
(ただし自動車のヘッドランプすぐ紫外線で黄色くなるの何とかならないですかね!)


趣味も深めれば深めるほどずぶずぶ沼にはまります。


そこまで知らなくてもいいじゃん!


そうですよね!でも作った人の想いってあるんですよね、


長く使ってもらいたいから、ここを工夫したとか、


使いやすくするためにこうしたとか、、、


そういう地道な考えが適材適所の素材を作り上げてきたのだと


思ってますし、工業用で開発した瞬間接着剤が医療でも使われる


素晴らしいことだと思います。多用途に使えて人のためになる、、、


いいことですよね!