趣味について
フライフィッシングは奥深い趣味です。
釣りビジョンの番組で、
ミュージシャンでフライフィッシャーの伊勢正三さん(なごり雪って知ってますか?)
がたくさん釣れなくても一匹で満足と言っていたのが印象に残っています。
魚釣りの目的は、古代の狩猟の時代で食べるため、生きていくため、
だったのが、
現代では、キャッチ&リリース、釣ることのみを楽しんだり、
私なんか、明日釣行するから準備する。とか
釣行当日、友人と早朝待ち合わせてコーヒーを飲みながら
今日はどのポイントに入るとか、、、、
帰ってきて釣り道具の手入れとか、
穴が開きだしたウェーダーをボンドで止水したりとか、、、、
そういうすべての過程がフライフィッシングだと思って、そのすべてが目的で、
とても楽しいです。
めんどくさい釣りだな!と思われる方がほとんどだと思います。
これが仕事だと思うと
ものすごい専門職でニッチな作業をしているわけです。
なので給料に換算したり、自分の職制職能を置き換えると、
主任技術部員というところでしょうか!!
『釣りの過程まで釣り』なんですよね!
穴の開いたウエーダーがネオプレーンなのかゴアテックスなのか
シンサレートなのかで直し方も違ってきますし適合するボンドなんかの
種類も違ってきます。
そんなノウハウが自分の中に財産として蓄積される、、、
そのささやかなうれしさ、
そんなことが自分の趣味の根幹に流れているのだと思います。
フライフィッシングと双璧で今はどちらかというと
アピストという南米原産のドワーフシクリッドを育てるのが趣味で
そちらに趣味のウェートが傾いてますが、
私の趣味の楽しみ基準から
魚を育てることだけの楽しみじゃなく
水槽部屋を作ったり、水槽ラックを作ったり
水槽メンテナンス、水つくり、自分なりの飼育法を
楽しめることが、自分基準じゃないかと思います。
あーそうそう昨シーズンは1度しか行かなかった釣り!
今シーズンまだですが、このブログを書きつつ
今年のイワナ、アマゴちゃんの顔を見に行きたいと、、、
行きたいですね!!
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