yasubeinijyouのブログ

フライフィッシングが好きなやすべいのブログです

趣味について2

趣味の定義って何でしょう?
以前勤めていた設計事務所の先輩と趣味の定義について話したことがあります。
その先輩、見た目と裏腹にかなりのアウトドアマニア、
実はフライフィッシングを教えてもらったのもその先輩が最初です。
教えてもらったというより、私は当時渓流は餌釣り専門
先輩はフライフィッシング専門、もう30年近く前の事ですかね!
当時、沢田賢一郎さんの毛ばりの写真を私に見せて、
フライフィッシングって釣れてそれで満足じゃないところがいいんだよね!
釣りに行く前の準備、例えば今度の釣行のために毛ばりを自分で作って準備したり、
釣りから帰ってきてウエーディングシューズのソールがはがれかけてきたのを
修理しながら、この前釣ったことを思い返したりする。
そういうものが趣味だと思うんだよね~!っだって。
私は先輩より5歳下だったので、
じゃあスポーツなんかを趣味だと定義するのはどうなんですか?
と尋ねると、ただ走るだけ泳ぐだけ、それがダイエットのためにやるスポーツは
趣味じゃないかもね~とおっしゃってました!
先輩は、大台ケ原をたった一人で1週間くらい縦走したりするつわものです。
登山は趣味だそうです。縦走するだけでなく自然を観察し、キャンプを一人でしていると
獣の類がざわざわとおとをたて、、、
寝袋の中でああ自然の中で生きていることを実感するんだそうな!


まあ趣味の定義、、
あの時には何が趣味で趣味でないかなんてどうでもよくて、
こだわっている先輩の事を、やっぱオタクだわ!と思ってましたが、、
今自分が趣味だといえて、
こうしてブログにすることができるのも、
フライフィッシングや熱帯魚の奥に自分史があって
少なからず自分の人生に影響を与えているもの、
それがスポーツでもなんでも
その人にとって大切なことが趣味だと思います。


そうそう熱帯魚ブログでもちょっと語ってます

趣味について

フライフィッシングは奥深い趣味です。
釣りビジョンの番組で、
ミュージシャンでフライフィッシャーの伊勢正三さん(なごり雪って知ってますか?)
がたくさん釣れなくても一匹で満足と言っていたのが印象に残っています。


魚釣りの目的は、古代の狩猟の時代で食べるため、生きていくため、
だったのが、
現代では、キャッチ&リリース、釣ることのみを楽しんだり、
私なんか、明日釣行するから準備する。とか
釣行当日、友人と早朝待ち合わせてコーヒーを飲みながら
今日はどのポイントに入るとか、、、、
帰ってきて釣り道具の手入れとか、
穴が開きだしたウェーダーをボンドで止水したりとか、、、、
そういうすべての過程がフライフィッシングだと思って、そのすべてが目的で、


とても楽しいです。


めんどくさい釣りだな!と思われる方がほとんどだと思います。
これが仕事だと思うと
ものすごい専門職でニッチな作業をしているわけです。
なので給料に換算したり、自分の職制職能を置き換えると、
主任技術部員というところでしょうか!!



『釣りの過程まで釣り』なんですよね!


穴の開いたウエーダーがネオプレーンなのかゴアテックスなのか
シンサレートなのかで直し方も違ってきますし適合するボンドなんかの
種類も違ってきます。


そんなノウハウが自分の中に財産として蓄積される、、、
そのささやかなうれしさ、
そんなことが自分の趣味の根幹に流れているのだと思います。




フライフィッシングと双璧で今はどちらかというと
アピストという南米原産のドワーフシクリッドを育てるのが趣味で
そちらに趣味のウェートが傾いてますが、


私の趣味の楽しみ基準から


魚を育てることだけの楽しみじゃなく
水槽部屋を作ったり、水槽ラックを作ったり
水槽メンテナンス、水つくり、自分なりの飼育法を
楽しめることが、自分基準じゃないかと思います。




あーそうそう昨シーズンは1度しか行かなかった釣り!
今シーズンまだですが、このブログを書きつつ
今年のイワナ、アマゴちゃんの顔を見に行きたいと、、、
行きたいですね!!

orvis好き

フライフィッシャーならご存知ですね!
1856年に創業されたフライフィッシングギアのブランドです。
ちょっと歴史を紹介ます。

僕とオービスの出会いは高校生の頃
正直高すぎて買えませんでしたが、
釣具店主催のニジマス釣り大会で
綺麗なタイトループで釣っている人を
羨望のまなざしで見ていた、、、
その人がロッドもリールもオービスでした。
その人への敬意と憧れで、
ピニオンリールやフライドレッシングなんかの小物はオービスのロゴのものを
買えたのでなんか宝物のように大切にしていたのを覚えてます。


さてそれからとびに飛んで
前回の記事の通りまずはフライタイイングがしたくて始めた
フライフィッシング(釣らないのにそういってました!)
本格的に始めたのは2004年
その時にマテリアル(毛ばりの羽とか毛とか)それらをそろえるついでに
ひとつづつ買っていったリールたちです。

オービスを持っているだけで上手になったような錯覚をしてました。
その後、ハーディとかウォーターワークスとかループとか
もっと高級志向で数万数十万するフライリールの世界があることを知り
自分としては実用性重視と若かりし頃のあこがれもあって
オービス好きとなりました。


出来たら自分が使う番手ごとに揃えたいと思いましたが
リールだけでは釣れませんもんね!!


これは一番使うバテンキルですDISC3/4でシリーズ最小
私のメインエリアの小渓流で使うには2番3番が一番
ということで普段はこれをつかってます。

そしてスーパーファインCFO1 
もちろんそれに合わせてロッドもオービススーパーファイン#2ですが
これとは別にティムコのオラクルというリールがロッドに相性よくて
使ってます。なのでこのCFOは未使用 観賞用ですかね!


そしてこれはプロガイド・ミッドアーバーリールです。
4番くらいのラインがちょうどいいのですが、
実はこのリールも未使用!


結局あれこれ買っても使ってるのは1、2種類です。


特に#3そして#2
のちにお勧めタックルの記事を書こうと思いますが。
フライフィッツシング教書とかで、
まず。最初に揃えるロッドの番手は?といわれますが、
私は上流の小渓流で使うのが主流なので、
そういう人には#3がお勧めです。


教書とかではビギナーは#4または#5といわれますが、
キャスティングの基本が身について初心者でも投げやすく、
コツをつかみやすいということでそう進められるのだと思います。


自分が管理釣り場や湖沼がメインということでしたら
#3#4そのあたりがお勧めです。
 
#3は多少の風でも負けないキャスト力が身に付きましたが、
さすがに#2では春先の強風では負けてしまうため、
梅雨明けしてからの風が少なく気持ちいい状況になってから出番が来ます。


ロングティペットが主流の日本の渓流フライフィッシング!!
私としては春一番の強風でも操れるシステムが
一番のぞまれるタックルだと思います。