オンシーズンでドライのサイトフィッシングではほぼ坊主がなくなってきた頃に、
今まで使っていたオービススーパファイン#2は自分の中では満足のいく
竿で、今でもよく使うのですが、
春先の強風時や少し川幅が広い渓流だと遠投ができずついつい#3ロッドを
一緒にもっていくのですが、ロングリーダー・ロングティペットで
アプローチがソフトで魚のいるポイントにソフトにプレゼンテーション
することを心がけている私の釣り信条だと、
結構自分のホームグラウンドの渓流だとパワーを持て余してしまいます。
えっ!#3でパワー持て余しって、、、
と思われるでしょうが、自分のよくいく渓流はほぼ膝上ちょっとの水深で
割と簡単に入渓できる川なんです。
道の駅に駐車してそのままそこで着替えて川に入る、、、
そんなお手軽なコンビニスタイル、、、
いい魚体をいつも必ず見せてくれるのでお気に入りなんです。
前のブログを見てて一昨年前が最後だったこと思い出しました。
こんな川の落とし込みの奥の白泡の切れるところに 出入りする魚体を発見!!
これは一発で仕留めないと!ということで、、、
初秋の釣り収め最後の獲物でした!
そうそう、この時も使っていたのはオービススーパーファイン#2
そしてリールはモデルチェンジ前のティムコのオラクルです。
何はともあれめちゃめちゃ軽くて、
#2ライン、リーダーティペット共に毛ばりがラインにくっついている感覚がありません
ストレスフリー、ドラッグもかからずお気に入りなのですが、
春先や初秋って結構風が出ますよね!
釣り始めはいいけど太陽高度が高くなって午後から日差しの向きが変わると
風向きも変わります。
そうなるとこのオービススーパーファイン#2で風に立ち向かってのキャスティングは
結構つらいのです、、、、
そんな時に縁があってうちにやってきたのが、、、
Miyuki Rod といいます。
バンブーロッドです。
作者がすべての部品を手作りで仕上げています。
普通バンブーロッドビルダーは竹のロッドの部分は自作して
フェルールやグリップ、リールシートなんかは専門職から購入そして
ビルドは作者という方が多いのですが、、
このMiyuki Rod さんはロッドの袋まで手作り!!
そんな何もかもの手作りの完成度がすごくて、
そして#3 8.73ftという長さもホームグラウンドにちょうどのサイズ!
子の竿が来てからはほぼ二刀流の釣行です。
キャスティングはバンブーロッドに慣れるのはそう時間がかかりませんでした!
むしろ、この竿のずっしりとした重さが心地よくて、
いつもの#2ラインより少し重く感じますが、
スローキャストでふわっとプレゼンテーションできるし!
せっかちな釣り上がりにならずにスローペースな釣りができます。
釣り好きな人は根気が強い人が多いとか逆にせっかちな人が多いとか
いわれますが、、
私の自己分析では2面性ありますね!
でもこれって人間ならだれでもそうなのでは?と思います。
でも私はたぶん人より想像から創造することがちょっとだけ好きなんだなと
思ってます。
想像から創造 人生って想像通りに事は進みませんよね!
経験が糧になって失敗を繰り返していますが、
私の中では失敗したとしても楽しもうじゃん!
そんな気概を持って日々を送ってます。
人間誰でも失敗はしたくないですし、そういう失敗を糧に次は成功しようと
思うわけです。
でも、むつかしいことなど何度も失敗してしまいます。
あーやめた! とできることもありますが
やめることができないことたくさんありますよね!
そんな中、この失敗別の事なら成功してたかもって考えちゃいます。
仕事もそう遊びもそう、、、
自分はこれからどれだけの「 想像から創造 」できるのでしょうか?